去年からアメリカンジョークをイロイロと調べていると
もう 面白くて 面白くて!!!
なんとなーく、日本人がアメリカンジョークに抱いている印象は
「意味がわからない」
「面白くない」
ってな感じだと思うのですが
そんなことはありません!
一般的にアメリカンジョークと言われているネタには
やや思考を回転させなければ理解できないジョークもありますが
基本的には分かり易く、ブラックなネタが多いですね
ややもすれば、落語のマクラにでも使われていてもおかしくないような
日本人にもちゃんと馴染めるジョークばかりです
むしろ一般的なジャパニーズジョークよりも「高度」な構成をなしていますね
そもそも、アメリカンジョークの定義とは?
ん〜〜〜 よくわかんないですが
ジャパニーズジョークよりなんか「シュール」な感じがしてとてもオモシロイです
ではジャパニーズジョークとは?
ん〜〜〜
デーブ・スペクター(米国人)が言っているジョーク(笑)
日本のジョークって、つまりは「ダジャレ」だと個人的には思うんです
日本の大衆文化において日本人のヒップホップは、「ダジャレ文化」に「ライム文化」が負けているから
「ダサイ」と言われているのだとも思います
鎮座ドープネスなんかはダジャレの天才なんでしょう(笑)
そこで、いくつかネットから拾ってきたアメリカンジョークをピックアップしていきます
医者「悪い知らせともっと悪い知らせのどちらを先に聞きたいですか?」
患者「じゃあ、悪い知らせのほうを・・・」
医者「では・・・あなたの余命は残り2日です」
患者「なんてことだ・・・しかしそれより悪い知らせとは?」
医者「それを昨日言い忘れたことです
女「ねえ、いい知らせと悪い知らせがあるの、どっちから聞きたい?」
男「どっちからでもいいよ」
女「じゃあ言うわね、実は赤ちゃんができたの、あなたパパになるのよ!」
男「そうか、で、いい知らせってのは?」
妻「あなた今日はいいニュースと悪いニュースの2つあるの
どっちを先に聞きたい?」
夫「そうだなー、やっぱり。いいニュースだな」
妻「あなたの車の、エアーバックは正常に動作したわ」
この「良い知らせ、悪いしらせ」パターンはアメリカンジョークの定番みたいですね
イロイロなパターンのジョークがこの他にもあります
会社に遅刻しそうになったジョンは猛スピードで運転する車の中で遅刻の言い訳を考えていた
試行錯誤の末、三つの言い訳を思いついた
①友達と朝まで呑んでたから
②夜遅く迄TVゲームで遊んでいたから
③母が熱を出したので寝ずに看病してたから
ジョンは決めた
「よしっ!③番だ」
そして会社に着いたジョンに部長が
「何で遅刻したんだっ!」
ジョンは自信を持って言った..
「③番です!」
これは分かり易すぎますね アメリカンじゃなくてもありそうなネタ
「私は世界一のきこりです。昔はサハラできこりをしていました」
「サハラは砂漠じゃないか、なに言ってんだ!」
「ね?」
これは、すぐわかる人と、わからない人にハッキリと別れるネタだそうです
思考を回転させるネタが豊富なのもアメリカンジョークの特徴ですね
初めてのデートの日なのに寝坊してしまったジョン
このままだと、待ち合わせ場所に向かう電車に乗り遅れてしまう。
「ああー、こんな時ワープ装置があれば・・・」
「駅までひとっとびなのに」
テッドが婚約指輪を買いに行き、名前を彫って欲しいと頼む。
宝石商が 「どのようにお彫りしましょう?」と尋ねると
「そうだな。『メアリーへ愛を込めて テッドより』と彫ってくれ」
すると、宝石商は言った
『テッドより愛を込めて』になさいませ」
「ねえトム、どうしてそんな心配そうな顔をしているの?」
「ああメアリー。隣のボブに明日、お金を返す日なんだけど、返せそうもないんだ」
「なんだ、そんなことだったの。私にまかせておきなさい!」
メアリーは窓を開けて隣の家に叫びました。
「聞いてる? ボブ! トムがね、明日お金返せそうにないんだって!」
メアリーはにっこりして言いました。
「さあ、これで悩むのは向こうよ」
ストレートなオチじゃない方がアメリカンジョークの方が個人的に好きですね
このイメージがあってか日本では「理解できない」「おもしろくない」とされてきた要因なのか?
人間の本質というのは今も昔も全世界共通だと思います。落語の噺なんかを聞いていると、つくずくそう思います
それぞれの国や地域、民族には
それぞれの文化があるので、自国の文化との相性だとか
馴染む、馴染まないなんてことはたくさんあると思います
日本国は「閉鎖的」なんて言う人がけっこういますが
とんでもない!
200以上ある国と地域と比較しても
他国の文化を寛容に取り入れて、かつ日本独自の文化も発信できる
希有な国だと思っています
フランスなんかは自国の文化に強いプライドを持っていることで有名ですが
トラディショナル、モダンポップどちらの日本文化もフランス人にウケが良い
なんてスゴいことなんですよ!
そんなこんなで、ボクもアメリカンジョークを考えてみました!
「はぁ〜〜お腹が痛いな〜〜 近くに公衆トイレもないし。。。どうしよう。。。
あっ!コンビニがあった! よかった!。。。コンビニで新しいパンツを買えば
漏らしても構わないや」
おまけに、以前、自分で考えたオリジナル・スパニッシュジョークを
「ボクは20歳です。肛門は一つしかないけどね(笑)」
これはスペイン語を知らないと、全くわからないジョークでしょう!
メキシコ人にはちゃんとウケた自信のネタです
HAHAHAHAHAHAHAHAHA!
JAJAJAJAJAJAJAJAJAJAJAJAJAJAJA!