やや古い話題だが、東京湾の干潟にて新種のカニが発見された
「バンズメガニ」
このカニはカクレガニ科の一種で、脚を広げた大きさは3センチほど。体は黄色がかった
褐色で、脚にはフサフサとした毛が密生している。2010~12年にオス1匹、
メス3匹が見つかった。いずれも、ゴカイの仲間が干潟の海底下に作ったトンネル状の
巣の中に生息していた。
東京湾の干潟は、調査が頻繁に行われているが、ゴカイの巣穴に隠れてすんでいるため、
長年見つからなかったらしい。
動物ファンにとっては、嬉しいニュースだ
調べたところ、全世界には既知の生物だけで約175万種
ほ乳類は約6000種
鳥類は約9000種
魚類は2万3000種
両生類は2000種
昆虫は約95万種
と、ざっとカウントしてもこれだけの種がいる
まだまだこの地球上、未知の生物も多くいるだろうと想像するとなんともワクワクしてしまう
近年における、動物ファン最大のニュースは「オリンギート」発見だろう
35年ぶりの新種の肉食動物発見ということで、そのニュースには多いに湧いた
オリンギートとはスペイン語で「小さなオリンゴ」という意味である
語尾にito ita illo illa をつけると 小さな〜という意味になる
英語における「蚊」モスキートもスペイン語で「ハエ」を意味するmosca(モスカ)にitoをつけて
mosquito モスキート となる
その他にもゲリラ → 小さな戦争、戦闘 カホニート → 小さなカホン とそれぞれなる
おっと、、、溢れ出る教養を抑えきることができなかった。ボクの悪いクセ(笑)
やや話がそれてしまったが
このオリンギート
コロンビアとエクアドルの深い雲霧林にて孤立した樹上生活をしているため、長年発見されなかったとのこと
Bassaricyon neblinaという学名が付けられた
小種名のネブリナはスペイン語で「霧」という意味
なんともオシャレだ
新種の発見とは違った、うれしい発見もある
スマトラサイ
インドネシア スマトラ島に現在約250頭の生息が確認されている
その亜種であるボルネオ島に生息していたボルネオサイ
90年代に絶滅したと報告されたが
2013年に、その足跡やフンが発見され
動画、写真におさめる事に成功した
生存が確認されたのである
森林の伐採や、角の採取を目的とした密猟により、大きくその生態を荒らされた種の生存の確認
インドネシア政府も保護政策に力をいれている
密猟者には厳しい罰則も科せられるようになった
かの有名なマルコポーロの「東方見聞録」
そのなかにこんな記述がある
「ユニコーンがいっぱいいた! すごい!」